週末ニュージャージー州のアトランティックシティーで行われたミスアメリカ。なんと、アメリカ初のインド系アメリカ人女性が優勝となりました。ミスニューヨークからでていた24歳のNina Davuluriさん、感謝の気持ちを述べており、インドいるおばあさまも喜んでいるとのこと。が、このことを良く思わないアメリカ人からのネガティブなコメントもあるようで、ツイッターでNinaさんは、そんな人からの悪口に「そんなのは相手にしていません。私は、自分をアメリカ人と思っていますから」と。人種のるつぼのアメリカなので、どんな人種の人が優勝しても「アメリカ人」であるはずなのですが、そういうコメントをする人がいるのは、悲しいですね。そんなことは気にしないで、Ninaさんにはがんばってほしいです。
今回は、今年2013年のトニー賞で、リバイバル作品賞を受賞した、ピピンというミュージカルのご紹介です。もう40年ほど前に作られたものですが、今回、ブロードウェイでは、サーカスを取り入れた演出で、昔のものと全くことなる舞台にしたことで話題になっています。そして、このピピンですが、学生のいわゆる「GLEE」クラブのような活動で、良く演じられる演目としても有名です。さすがに、サーカルのエッセンスはありませんが。。リーディングプレイヤーを演じたパティーナは、トニー賞主演女優賞を受賞し、それも話題の1つ。内容は、ピピンという王子が、人生をただ単にちっぽけに終わるようなものにしたくない、何か「これ!」というすごいことをやりたい、と思いつつ、戦争をしたり、女性に溺れたり、色々チャンレジしてみて、、そして、そこでついに、、というものです。とても古典な内容ですが、音楽の素晴しさもありますが、今回は、このサーカスを組み合わせた演出が素晴しいです。誰がサーカス出身の人で、誰がサーカス経験のない人なのか、わからないくらいにミュージカルの中に融合していますが、実際は10名がブロードウェイデビューというから驚きです。まだまだチケット入手も難しい演目ですが、おすすめです!
今回は、ニューヨークの大型ホテルで割と見かけるエレベーターの乗り方についてです。普通は、エレベーターは、乗ったあとに、「10階」などの階数のボタンを押すと思います。ニューヨークでは、最近大型ホテルなので、そのボタンがいっさいついてない(開閉だけ)ものがあるのでご注意を。では、どうやって利用するのかといいますと。まず、エレベーターホールにいくとすぐに、電話のような、番号をおすキーボードがあります。周りの人もそれを押していると思います。そして、自分の止まりたい階数、例えば、22階であれば「22」と押します。すると、「1」「2」などや「A」「C」など数字やアルファベットが(たいていアルファベット)でてきます。そしたら、その数字やアルファベットのエレベーターを探して直行!そうです。10機などエレベーターがたくさんある場合、それぞれに番号やアルファベットがついていて、そのエレベーターが「一番早く来ますよ、そして22階に止まりますよ」ということなのです。なので、たくさんあるエレベーターを眺めながら「うーん、どれがくるのだろう」ときょろきょろする事もなく、一番早いものがくるので、それに乗るといい、というとても時間の節約ができるシステムなんですね。でも、それを知らないでいきなり来たエレベーターに乗ると「え!?ボタンがない!なんで!?」となることに。。お気をつけ下さい!
今回ご紹介するのは、フラットアイロン地区にあるThe Maveです。小さめにブティックホテルですが、マジソン通りにあり、シアターやタイムズスクエアでなく、ちょっと落ち着いたエリアがお好きな方、NYCリピーターの方におすすめの場所。マンハッタンのホテルは高いですが、こんなに綺麗なホテルで、200ドル以下(現在)で泊まれるのもいいですね。いろんなお部屋がありますし、Wi-Fiも無料なので、それもお得。お洒落地区に泊まる通なNYC旅行も楽しいですよ。
先日、8月24日にプレビューが行われた、シェイクスピアのロミオとジュリエット。今回の舞台は、なんと!映画俳優として有名な、オーランド・ブルームがロミオを演じています。オープニングは、9月19日ですが、すでに24日のプレビューは大盛況だったようで、今後もチケット獲得が難しいかと思われる人気の作品になりそうです。相手役のジュリエットを演じるコンドラ・ラシャッドは、トニー賞ノミネーションの経験もあり。今回のプレビュー、たった2回の公演で、約2000万円以上の売り上げを。91.2%の席が埋まり、ミュージカルでない舞台としては、ブロードウェイで最高記録だそう。舞台が終わるとちゃんとファンにサインをするオーランド。ビッグスターの生の演技、そして出まちで会うチャンスもあるこのロミオとジュリエット。注目ですね。